魚の目ケア専門家の五十嵐です。(スタッフ紹介はこちら)
足の裏にできる魚の目に悩まされている方は多いと思います。
痛くて魚の目が出来ている部分に体重をかけて歩けない方を何人も見てきました。
魚の目ってどうしてできるのでしょうか?
今回は魚の目の原因について書きます。
まずは皮膚の構造から
魚の目の説明をする前に皮膚の構造をご説明します。
皮膚は何層にも分かれており、その一番外側にあるのが「角質層」になります。
この角質層の役割は様々な細菌の侵入や衝撃、刺激から体を保護してくれています。

角質の肥厚=魚の目
角質は(魚の目の元になるもの)は本来ならば、最終的に垢(あか)として脱落していく部分ですが、この「角質」が取れずに分厚くなって(肥厚)、それが痛みを感じるようになります。
これがいわゆる「魚の目」と言われるものです。
魚の目の原因として、
- スポーツによる過度の負荷
- 足に合わない靴
- 足の形状の問題
- 足の変形
などが上げられます。
下のイラストは魚の目(角質の肥厚)の発生を書いています。
角質が肥厚するだけでは痛みはありませんが、硬くなった角質が真皮にある痛みを感じる神経を刺激すると痛みを感じるようになり「魚の目」といわれる状態になります。



魚の目を取る=角質を取る
魚の目=肥厚した角質ですので、皮膚の表面にできた硬くなった角質を専用の機械でキレイに取り除きます。
痛みはその場で解消します。



体重のかかりやすいところは角質が肥厚しやすい
角質の肥厚(=魚の目の元)は長期間の皮膚への刺激で起こります。
例えば、立っている時や歩くときに小指の付け根の部分で体重を受ける癖がある人は小指の根本部分の角質が肥厚します。
その方の足の形状や立っている時の癖などで魚の目が出来る場所が人それぞれ違います。
下の写真の方は人差し指の下と小指の下の部分に体重を受ける癖(くせ)があるので、その部分の角質が肥厚して現在の状態になりました。

魚の目を予防する
魚の目には必ず原因があります。
歩き方の癖かもしれませんし、立ち方の癖かもしれません。
靴の影響や足の形状の問題も考えなければいけません。
当院の施術で魚の目をその場でキレイに取り除くことは可能ですが、魚の目が出来てしまった原因を解決しなけれなまたすぐに再発してしまいます。
ですので当院ではなぜ魚の目が出来てしまったのかを、一緒に考えて再発防止のアドバイスを行っております。
魚の目でお悩みの方は当院にお越しください。
その場で痛みの解消をお約束します。
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