魚の目ケアの専門家の五十嵐です。(スタッフ紹介はこちら)
ある統計では魚の目やタコが出来た時に自分で処理をしたことがあると答えた人が6割もいたそうです。
その中で自分で処理をして悪化したという人が2割。
- 出血した
- 化膿して大変だった
- 余計にひどくなった
自分で処理をすることがいかに危険なことが分かります。
また魚の目と似ているものに「イボ」があります。
イボの場合、ヘタに触ると余計に広がってしまうこともありますので、どちらか判断が付かない場合は触らずに皮膚科を受診しましょう。

今回は魚の目の自分で処理をしようとして悪化した例をご紹介します。
どんどんひどくなっていった
【患者様】
70代 女性
【お悩み】
10年以上前から足の裏の魚の目があった。
痛みが出るとその都度病院で削ってもらっていたが、病院にいくのも億劫になりドラッグストアに売っている市販の皮膚軟化剤で魚の目を自分で取ろうとしたらどんどんひどくなり今に至る。
歩く時にとにかく痛い。
知人のご紹介で来院いただきました。
来院時の状態
とってもひどい状態でした。
赤〇の部分が白くなっています。
市販の皮膚軟化剤を魚の目(=硬くなった角質)の部分に2~3日貼り続けて柔らかくして角質を取り除く方法を実践していたそうですが、柔らかくなった角質を取り除く前にまた新しい軟化剤を使用した結果、現在の状態になったと予想できました。
ご本人にお話を伺うと「よく分からないけど知らない間にこのようになった」ということです。
当院の施術はまず白くなった角質を丁寧に取り除くことから始めました。

1回目の施術後
赤〇部分の角質を取り除きました。
見た目はまだ痛そうですけど、施術後は痛みがなくなり歩行も大丈夫でした。
次回は1週間後です。

1週間後
前回、白かった角質の部分は本来の皮膚の色に戻りました。
今回は前回に引き続き、親指の下の角質と赤〇部分の角質を取り除きます。

2回目の施術後
かなり正常な皮膚に近づいてきました。
次回は1週間後です。

3回目の施術後
キレイになりました(^^)

魚の目のbfore&after

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最後に
魚の目の痛みを自分で何とかしたいというお気持ちは分かります。
病院に行くのも面倒くさいしお金もかかるし。
ネットを見れば魚の目の自己対処方法の情報があふれていますからそれを実践しようと思うのは分かりますが、間違った対処法で事態が悪化した例もかなりあります。
魚の目の痛みにお悩みなら、当院にお越しください。
その場で痛みの解消をお約束します。
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