小指の下にできた大きな魚の目が痛くて歩けない

魚の目ケアの専門家の五十嵐です。(スタッフ紹介はこちら)



魚の目の改善例をご紹介します。

魚の目が痛くて体重がかけられない

【患者様】

70代 女性

【お悩み】

5年前から右足の小指の下に大きな魚の目があったが、違和感がある程度で特に何もせず。

ここ半年くらいで痛みを感じるようになるが、特に何もせずに痛みを感じたまま生活をしていたそう。

最近は痛い場所(魚の目がある場所)に体重をかけて歩けないくらい痛い。

ご紹介でご来院いただきました。


来院時の魚の目の状態

小指の下に大きな魚の目があります。

小指の下の魚の目


魚の目施術後

小指の下の魚の目


キレイになりました。

もちろん施術後は痛みもなく歩けるようになりました。


魚の目の原因について

今回の症例は、膝がO脚に変形していてそれが原因で小指側に体重が過剰にかかって小指の下に魚の目ができたと推測されます。


O脚について

膝が下の写真のように正面から見るとOの字に見えるように変形した状態をいいます。

原因は様々ですが、今回の症例は年齢によるO脚に変形した膝でした。

O脚変形によって立位時の体重は常に小指に受けることになり、結果小指側の角質が分厚くなり痛みを感じるようになったということです。


最後に

よくいただく質問に

「魚の目の芯を取ればもう魚の目はできませんか?」

があります。


答えは、NOです。


今回の例でいいますと、魚の目ができた原因は「膝が変形してO脚になり、小指側に体重が過剰にかかった結果、角質が肥厚して痛みがでた」ということです。

ですので、O脚が治らない限り小指側にかかる荷重を取り除くことができないので、「魚の目の芯を取ろうが必ず再発」します。

ですが、靴の中のインソールを工夫したりすることで小指にかかる荷重を和らげることが可能ですので予防はできます。

というのが私の答えになります。



魚の目にお悩みの方はお気軽にご相談ください。

まずは魚の目をキレイに取って再発しないようにアドバイスさせていただきます。


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