魚の目ケアの専門家の五十嵐です。(スタッフ紹介はこちら)
「魚の目」と「イボ」
この2つ、見た目は似ていますが全くの別物です。
・魚の目は角質が肥厚して起こるもの(皮膚の外にできる)
・イボはウイルスに感染して起こるもの(皮膚の中にできる)
似ているようで全く違う「魚の目」と「イボ」の違いについて書きます。
魚の目とは
魚の目は皮膚の「角質」が靴などの圧迫により分厚く肥厚してできたものです。

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魚の目は下の赤〇の部分にできることが多いです。

当院では魚の目を専用の機械で除去していきます。
施術は痛みはありませんので快適に施術を受けていただけます。


イボとは
イボはウイルス感染によって起こるもので、皮膚の中でウイルスが繁殖します。

魚の目だと思って、ヘタに触ってしまうと逆にイボが広がって大きくなってしまう場合もありますので、触らずに皮膚科もしくは整形外科を受診してください。
病院では液体窒素でイボを凍結させて低温で壊死させる方法を行います。

見た目はよく似ている
魚の目とイボ。
とってもよく似ているんです。
見た目も似ているし痛み方も似ているので、ご自身で「魚の目」と判断してやすりなどで削っていたら実はイボで余計に広がってしまったというのはよく聞く話です。
イボはウイルス感染によって起こるので、いろいろ触ってしまうとどんどん広がってしまうので注意が必要です。
特に10~20代の方で1~2か月前から急に足に魚の目らしきものが出来た場合はイボの可能性が高いです。
魚の目の場合は角質が肥厚したものなので、痛みを感じるようになるまで時間がかかります。(数年前から足の裏に硬いものがあって最近痛み出したとか)
急にできた魚の目らしきものは触らずに皮膚科を受診しましょう。
イボをお灸で取ってみた
ある日、息子に足の裏を見てほしいと言われて見てみると、なんと「イボ」が。
病院で取ってもらうことも考えましたが、液体窒素での治療はとっても痛いのと取れるまで日数(数ヶ月かかることも)もかかるので今回お灸で取ることにしました。
要はイボウイルスを液体窒素で壊死させるか、お灸の熱で壊死させるかです。
イボ取りの経過
息子の足を見ると赤丸の部分に小さなイボができていました。
見た目は魚の目と区別が付きにくいのですが、中心部に黒い点が見えますか?
これがイボの特徴で、中の血管が黒い点となって見えます。

イボの大きさに合わせた艾(もぐさ)をイボの上に置きます。
線香でお灸に火を付けます。

とっても熱いのですが、我慢させます。
お灸をしていない部分を指で押すと意識がそっちにいくので、そうさせています。(でも熱いですけどね(‘ω’)

お灸を数回繰り返した皮膚の状態。
お灸で焼けた皮膚が炭化しています。
これを毎日繰り返します。

イボ取ってから1か月後
イボはきれいになくなっています。
お灸をしたのは5日。
もう少しかかるかなと思ったのですが比較的に早くイボが取れました。

最後に
うおのめとイボは全く違うものなので、どちらか分からない場合は自己判断せずに皮膚科もしくは整形外科で診てもらってください。
魚の目の場合は当店がキレイに除去させていただきます。
魚の目の痛みにお悩みの方はお気軽にご相談ください。
魚の目がその場で取れる感動をご体験ください。
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