こんにちは(^^)
ひまわりの五十嵐です。
当院は「魚の目(うおのめ)」を取る専門家なので、今までたくさんの方の「うおのめ」をみてきました。
その中で、まれに「イボ」の方が来られます。
見た目は似ているようで全く違う「魚の目」と「イボ」。
今回は「うおのめ」と「イボ」の違いについて書きます。
「うおのめ」とは皮膚の最も外側にある「角質」という部分が靴などの圧迫によって分厚く肥厚して、その結果、痛みを感じるようになてしまった状態が「うおのめ」です。
↓↓↓魚の目のイメージ図
うおのめが出来る場所によってはとても強い痛みを感じるようになります。
状態によっては歩行が困難になることも。
下の赤〇の部位に好発します。
特に2趾と3趾の下にできることが多く、体重をかけるととても痛いのが特徴です。
うおのめの原因は様々で、
などがあります。
うおのめをキレイに除去しても、再発率が高いのがうおのめの特徴です。
当院の魚の目除去に対する考え方は、
①まず魚の目をキレイに除去する
②再発しないようにケアをする
これをすることで再発率をグッと下げることが可能になります。
当院では専用の施術機器でうおのめを除去していきます。
その場で痛みが完全になくなります。
施術は痛くありませんのでご安心ください(^^)
最も一般的な「イボ」はウイルスが感染してできるイボのことをいいます。
皮膚の小さな傷からウイルスが侵入して、感染することが多いようです。
まれに「イボ」か「うおのめ」か判断に迷うのですが、その場合は皮膚科を受診していただき、お医者さんに判断を仰ぎます。
↓↓↓イボ
見た目は魚の目とほとんど同じですが、イボの特徴は真ん中に黒い点が見えます。
これは皮膚の中の血管が表面に見えているのですが、「イボ」の特徴です。
正常な皮膚ではウイルスや細菌感染から体を守ってくれているのですが、皮膚に傷がある場合、ウイルスが傷口から入り込みウイルスに感染して「イボ」を発症させます。
イボの治療は、ウイルスを除去する治療が一般的です。
一般的な皮膚科では液体窒素を用いた「冷却凝固法」や「電気焼灼法」などが一般的な治療法になります。
イボの治療の特徴は長期間にわたることが多く、時間を要します。
「うおのめ」と「イボ」は見た目は似ていますが、全く違うものです。
魚の目だと思って、皮膚科を受診したら、実はイボだったということはよくある話です。
足の裏にできた出来物が気になる場合は、触らずにまずは皮膚科を受診することをおススメします。
魚の目と診断された場合は、当院の施術できれいに除去しますので、当院にお任せください。
まれに10代の方で「魚の目」とご両親が判断し、お問合せをいただきますがほとんどの場合、「イボ」です。
子供の柔らかい皮膚に魚の目が出来るのはあまり考えられないのでお子様が足の皮膚に痛みを訴えた場合はまずは皮膚科を受診されてください。
ただし、クラシックバレーなど足の裏に過剰な負担がかかるスポーツをされている場合は、子供でも魚の目が出来る場合があります。